この祭りは、夜空に無数のランタンが舞い上がる幻想的な光景が特徴で、
2024年の開催は2024年11月15日(金)と11月16日(土)の2日間で予定されています。
タイの伝統行事でありながら、『塔の上のラプンツェル』のモデルになったことから、近年では世界中から訪れる観光客が増えています。
今回はコムローイ祭りをご紹介します。
◆コムローイ祭りとは?
コムローイ祭りは、タイの北部で古くから行われている伝統的な行事です。
タイ語で「コム」は灯籠、「ローイ」は浮かぶを意味し、熱気球のように空に浮かび上がるランタンが象徴的です。
チェンマイで行われるコムローイ祭りは、「ロイクラトン祭り」の一環として行われます。
ロイクラトン祭りは、タイ全土で毎年11月に行われる伝統的な仏教のお祭りです。
「ロイ」はタイ語で「浮かべる」、「クラトン」は「灯籠」を意味し、この祭りは水の神様であるプラ・メー・コンカーに感謝を捧げるものです。
タイの古い風習に基づき、穢れや災いなどを洗い流し、未来の幸運を願うために行われます。
ランタンの他にも、花火や伝統的な舞踊が催され、ロイクラトン祭りは一大イベントとして盛り上がります。
◆コムローイ祭りに参加するには?
コムローイ祭りは、観光客向けの有料会場と、地元の人々と一緒に楽しめる無料会場があります。
Chiang Mai CADやメージョー大学などの有料会場は、事前にチケットを購入することで参加できます。
有料会場の魅力は、チケット代にローカルフードの引換券やお土産、そしてランタンの料金が含まれていることです。
また、ランタンの数が多いため、幻想的な光景を満喫することができます。
屋台での地元グルメや土産も充実しているため、観光の一環としても楽しめるでしょう。
一方で無料会場もローカルな空気を感じられ、地元の人々が多く、現地の雰囲気を味わいながらイベントを楽しめます。
事前の計画を立てず、気が向いた日にふらりと参加できる気軽さも魅力ですね。
◆コムローイ祭りの注意点
祭りは非常に混雑するため、早めにチケットを購入することが大切です。
また、ランタンを放つ際は火の取扱いに注意するなど、ルールを守って楽しく参加しましょう。
◆まとめ
チェンマイのコムローイ祭りは、タイの伝統文化を体感できる素晴らしいイベントです。
11月の満月の夜に、あなたもチェンマイの夜空に願いを込めたランタンを放ち、一生の思い出を作りませんか?
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(東京都 R・K様)
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